昨年2015年の10月から、今住んでいるvncouverのキツラノにあるYoga Westというスタジオでクンダリーニヨガの200時間TTCをとっています。
日本でヨガを伝えていたときから、ヨガの体へのアプローチ以上に心に響く事に惹かれていた私にとっては衝撃的な出逢いでした。
まさか、vancouverにきてこの流派のヨガに出会うとは想像もしていなかった私。
でも今になって思い返してみると、ここに来るまでの道は驚くほどスムーズで、全て用意されていたように。私はその流れに乗っかっているだけでした。
今のこの道に対する気持ちはとってもしっくりきていて、言い換えると私にドンピシャ‼︎といった感じです。出逢えたことに心から感謝したい。
現在私は、8か月のコースの終盤で、実技と筆記テストが終わり、あとは最後のリトリートを残すのみとなり、未だ完了していないのに、余裕こいて一息ついているところです。
気をぬくな、と自分を強くしている反面、とても幸せな気分なのです。
というのも、ここに来るまでは、ブログで綴る余裕は私の中にどこにもありませんでした。まして、私、無事卒業できるのか。。。という不安と背中合わせだったから。
もともと決して心が強いわけでなく、牡牛座だからって決めたら脇目もふらず直進、というわけにはいかず、人類皆同じ、心の不安定さを目の当たりにしながら生活していたわけで。
このヨガがどう私に寄り添うのかというのを見ていました。
どう私を変えてくれるんだ。と偉そうにしていたところも正直ありましたね。
クンダリーニヨガはここバンクーバーではそれなりに知名度もあり、人気のスタジオでは
1クラスに100人以上の生徒が集まるヨガの種類の一つですが、日本ではまだまだ、、、名前は聞いたことあるけど、。。。結局何なの。みたいなヨガです。
ここで私が学んで感じたとこは
だれでも自分の中に安らげるスペースをもっているということ。忙しかったり、自分のことよにも先に誰かを優先している生活の中で忘れているかもしれないけれど、だれにでもそのスペースは存在する、いつでも好きなときに、なんなら常に、シンクロできる場所。 そしてそこに一度触れてしまうと、その温かさに、心地よくなってしまう、幸せになってしまう。エゴが溶けてしまう。
幸せはなるものではなく、あることに気付くものなんだ。と体験させてもらいました。
人類が何十年、何百年、何千年と進化し続けた中でも、どんなに便利になろうと、不便になろうと。ストレスがあろうとなかろうと。
ここのスペースだけは全く変わらずに、これからも永遠に変わることなく、存在しつづけるんです。
そしてこれを味わうと、
つまるところ、私も、あなたも、私たちもみんな同じ。私はあなたで、あなたは私。
そこにつないでいくのが。ヨガ。そしてその近づき方がとってもストレートで、明確なのがクンダリーニヨガなのかなと。
疑問も頭で描き続けると苦しいけど、体験にすればすんなりクリアなものとなってハートに落ちるんだなと。思いました。
もう一つ。
そのスペースを知っている人、シンクロしている人々との繋がりの温かさ。グループエネルギーというのでしょうか。それも素晴らしい。
大きなエネルギー、私たちの原点となるものと私を繋ぐにはこの集団のエネルギーを間に通す必要がある。という話を聞いたんですが、ほんとうですね。
個々のエネルギーが集団のエネルギーとなって交差・共有、出来たら素晴らしいなぁ。温かいなぁ。その始まりの集団の中にいつも触れていたいと思います。
いつでも愛のある温かい場所を選べます様に。
最近のバンクーバーは暖かく、いつも晴れていて、美しいです。
でもこの写真はオーストラリアのバイロンベイ‼︎
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